天竺旅行記(その7・インドの野鳥)
2008年 06月 19日
さてここで一休み、一休み…と一休さんみたいなことを言ってみる。あたしそもそもスナップとか風景写真とかってそんなに好きじゃないんだよねえ。人間撮るのもそんなに好きじゃないし。でもまあ、インド人たちはちょっと被写体的にナイスなので何枚かは撮ってみましたが。あたしの本職は鳥よ!!…ってことで、今回はインドで撮った鳥たちをご紹介することにしまふ。でも、だいたいにおいて、あたしが鳥を撮ろうと近寄ってとるとアホが「ここで記念写真撮って撮って~」とかあたしのカメラの前に行こうとしやがって何度激怒したことか!あたし鳥撮ろうとにじりよってる最中なのに!
まあ、暑かったことと、そんなに鳥ばっかり撮ってるワケにも行かなくて(なんせ世界遺産いっぱい行ったからそっちも撮らなきゃいけないし)、町中に普通にいる鳥ばっか撮ってきました。インドでは珍しくも何ともない鳥たちです。でも、アップしようアップしようと思っていたんですがなかなかできなかったのは、ただひとえに
名前が分からないんじゃあああ!!
ってことで調べましたよ。別に珍しい鳥でも何でもないからさすがにどこかの誰かが撮ってるに違いない!ってことで。でもあくまで「これっぽいなー」ってことで同定してますから間違っていたらご指摘をお願いします。
まずはどこにでもいたインドハッカ。最近日本にもいるみたいですねえ。温暖化かはたまた籠抜けか。ムクドリっぽい子でした。あたしねえ、日本では、人工物に止まってる鳥なんてまず撮らないんだけれど、インドはどこでも絵になるのでつい、どこにいても撮ってしまいました。これはフマユーン廟っていうデリーにある、タージマハルのモデルとなった廟の欄干みたいなところに止まっていました。きれいでした。
前もアップしたけれど、カラス。イエガラスと言うそうです。そのまんまじゃんか。これもまた、インドでは山ほど見かけました。ハシブトガラスとかもいるそうですが、あんまりいないなあ。インドでカラスっつったら、これがメジャーな気がします。カラスがごみ漁ったり人間のそばにいるのはインドも日本も変わりないんですが、なんせイエガラスさん、きれいです。灰色の首、青みがかった羽。真っ黒よりよっぽどきれいなのでついたくさん撮りました。また、ヒンズー語で何か書いてあるのがいい感じでしょ!?ちなみにたぶん、この下には英語が書いてあったのですが、要は「駐車場」ってことなのではないかと(笑)。
ツチイロヤブチメドリです(たぶん)。目がねー、ちょっと感じ悪い子の目してますねえ(笑)。ケンカ売ってる感じです。ちなみにあたしがインドでまだこの鳥の名前を知らないとき、あたしは「目つきの悪い子」と呼んでました。あたしねえ、海外で鳥の名前覚えられないときとか知らないときは、勝手に名前をつけて覚えておきます。そうするとアホとかが「あ、目つきの悪い子いるよ」とかあたしが気づいていないときに教えてくれたりするのが便利です。ま、そんなことはほとんどありませんがね(汗)。んでもって、この子は人間なんか恐れやしません。ノートリでこのサイズ。いくら近寄っても逃げませんからー。インドだけじゃなくて、海外に行って鳥を撮るのが楽しいのは、すごく人間に近寄らせてくれるから。それに引き換え日本の鳥は何でああまで逃げまくるのか。
ハイイロハッカです。最初に出したインドハッカと似たような感じで、インドハッカは目が黄色だってのは知ってたし、去年行ったオーストラリアでも見たんですが、赤い子は知らなかったので「インドハッカの目の赤い子」と呼んでました。でもちゃんと「ハッカ」がついていたのでやっぱり似たもの同士だったのですよ、ふふふん(自慢しないでよろし)。ハイイロハッカもいたるところにいるんですが、撮ろうとするとなかなかいない鳥でした。インドハッカはいくらでも撮れましたけれど。あ、そいやガンジス河のほとりでも、あたしがこれをせっかく見つけて撮ろうとしているときに、アホが「河バックに写真撮って撮って~」って感じでやってきたので、ハイイロハッカが飛び去り、あたしキレる…という構図がありましたなー。
シリアカヒヨドリ。ホテルの周辺にちょろちょろしていました。ほんのちょっとだけの遭遇でしたが、この子もビビることなく撮らせてくれて満足。ちなみにお尻らへんがちょこっと赤いの分かるでしょうか?でもねえ、ふと思うと、インドのまちなかの鳥って、ものすごく顔が黒い子が多い気がする。インドハッカ然り、イエガラス然り、この子然り。顔が黒いと目が出にくいので撮りにくいんだよねえ~~。
その点こういう子はとても撮りやすい。ホンセイインコです。インドでは、何か知らないけど道とかに鳥のえさが撒いてあって、時々鳥だまりが出来ています。まあ、たいがいハトとかだったりするんですが、たまにこういうシーンにも合えてラッキーです。ホンセイインコは、飛んでるには飛んでて結構いたんですが、木に止まるのは高いところにしか止まってくれなくて、なかなか撮れなかったんですよー。けど、えさ場でこうしてゲットできました。
これもまた顔の黒い鳥。顔の黒い鳥は苦手なんだってばーーーー。ちなみに名前はクロノビタキといいます。日本に旅をしてくる普通のノビタキさんは、夏は黒い顔をしていて撮りにくいんですが、これはもう全身真っ黒でさらに撮りにくいって感じ。何だかセグロセキレイみたいでそんなに好きな鳥ってワケじゃないですが、せっかく見かけたので撮ってみたって感じです。
ラストはホオジロムクドリ。あたしが現地で名づけたのは「口開けてる子」。この子も結構どこでも見かけました。デリーでも見かけたし、これ撮ったのはバラナシだったかなあ。たぶん日本で言うムクドリクラスにたくさんいるんじゃないかと。しかし、暑いのか知らないけれど、この子見かける度に口ポカーンと開けてるんですよね~。アホも「ホントにいっつも口開けてるねえ」と同意して見ていました。オーストラリアでバードウオッチングを本格的にやったこともあって、アホもちょっとは鳥を見ることもあったのではないかと。
今度インドに行くときは、アグラの近くの水鳥の聖地とか、南インドとかに行っていろんな鳥を見るツアーもいいなあ…などと、不届きことを考えている今日このごろです。
つづく。
まあ、暑かったことと、そんなに鳥ばっかり撮ってるワケにも行かなくて(なんせ世界遺産いっぱい行ったからそっちも撮らなきゃいけないし)、町中に普通にいる鳥ばっか撮ってきました。インドでは珍しくも何ともない鳥たちです。でも、アップしようアップしようと思っていたんですがなかなかできなかったのは、ただひとえに
名前が分からないんじゃあああ!!
ってことで調べましたよ。別に珍しい鳥でも何でもないからさすがにどこかの誰かが撮ってるに違いない!ってことで。でもあくまで「これっぽいなー」ってことで同定してますから間違っていたらご指摘をお願いします。
まずはどこにでもいたインドハッカ。最近日本にもいるみたいですねえ。温暖化かはたまた籠抜けか。ムクドリっぽい子でした。あたしねえ、日本では、人工物に止まってる鳥なんてまず撮らないんだけれど、インドはどこでも絵になるのでつい、どこにいても撮ってしまいました。これはフマユーン廟っていうデリーにある、タージマハルのモデルとなった廟の欄干みたいなところに止まっていました。きれいでした。
前もアップしたけれど、カラス。イエガラスと言うそうです。そのまんまじゃんか。これもまた、インドでは山ほど見かけました。ハシブトガラスとかもいるそうですが、あんまりいないなあ。インドでカラスっつったら、これがメジャーな気がします。カラスがごみ漁ったり人間のそばにいるのはインドも日本も変わりないんですが、なんせイエガラスさん、きれいです。灰色の首、青みがかった羽。真っ黒よりよっぽどきれいなのでついたくさん撮りました。また、ヒンズー語で何か書いてあるのがいい感じでしょ!?ちなみにたぶん、この下には英語が書いてあったのですが、要は「駐車場」ってことなのではないかと(笑)。
ツチイロヤブチメドリです(たぶん)。目がねー、ちょっと感じ悪い子の目してますねえ(笑)。ケンカ売ってる感じです。ちなみにあたしがインドでまだこの鳥の名前を知らないとき、あたしは「目つきの悪い子」と呼んでました。あたしねえ、海外で鳥の名前覚えられないときとか知らないときは、勝手に名前をつけて覚えておきます。そうするとアホとかが「あ、目つきの悪い子いるよ」とかあたしが気づいていないときに教えてくれたりするのが便利です。ま、そんなことはほとんどありませんがね(汗)。んでもって、この子は人間なんか恐れやしません。ノートリでこのサイズ。いくら近寄っても逃げませんからー。インドだけじゃなくて、海外に行って鳥を撮るのが楽しいのは、すごく人間に近寄らせてくれるから。それに引き換え日本の鳥は何でああまで逃げまくるのか。
ハイイロハッカです。最初に出したインドハッカと似たような感じで、インドハッカは目が黄色だってのは知ってたし、去年行ったオーストラリアでも見たんですが、赤い子は知らなかったので「インドハッカの目の赤い子」と呼んでました。でもちゃんと「ハッカ」がついていたのでやっぱり似たもの同士だったのですよ、ふふふん(自慢しないでよろし)。ハイイロハッカもいたるところにいるんですが、撮ろうとするとなかなかいない鳥でした。インドハッカはいくらでも撮れましたけれど。あ、そいやガンジス河のほとりでも、あたしがこれをせっかく見つけて撮ろうとしているときに、アホが「河バックに写真撮って撮って~」って感じでやってきたので、ハイイロハッカが飛び去り、あたしキレる…という構図がありましたなー。
シリアカヒヨドリ。ホテルの周辺にちょろちょろしていました。ほんのちょっとだけの遭遇でしたが、この子もビビることなく撮らせてくれて満足。ちなみにお尻らへんがちょこっと赤いの分かるでしょうか?でもねえ、ふと思うと、インドのまちなかの鳥って、ものすごく顔が黒い子が多い気がする。インドハッカ然り、イエガラス然り、この子然り。顔が黒いと目が出にくいので撮りにくいんだよねえ~~。
その点こういう子はとても撮りやすい。ホンセイインコです。インドでは、何か知らないけど道とかに鳥のえさが撒いてあって、時々鳥だまりが出来ています。まあ、たいがいハトとかだったりするんですが、たまにこういうシーンにも合えてラッキーです。ホンセイインコは、飛んでるには飛んでて結構いたんですが、木に止まるのは高いところにしか止まってくれなくて、なかなか撮れなかったんですよー。けど、えさ場でこうしてゲットできました。
これもまた顔の黒い鳥。顔の黒い鳥は苦手なんだってばーーーー。ちなみに名前はクロノビタキといいます。日本に旅をしてくる普通のノビタキさんは、夏は黒い顔をしていて撮りにくいんですが、これはもう全身真っ黒でさらに撮りにくいって感じ。何だかセグロセキレイみたいでそんなに好きな鳥ってワケじゃないですが、せっかく見かけたので撮ってみたって感じです。
ラストはホオジロムクドリ。あたしが現地で名づけたのは「口開けてる子」。この子も結構どこでも見かけました。デリーでも見かけたし、これ撮ったのはバラナシだったかなあ。たぶん日本で言うムクドリクラスにたくさんいるんじゃないかと。しかし、暑いのか知らないけれど、この子見かける度に口ポカーンと開けてるんですよね~。アホも「ホントにいっつも口開けてるねえ」と同意して見ていました。オーストラリアでバードウオッチングを本格的にやったこともあって、アホもちょっとは鳥を見ることもあったのではないかと。
今度インドに行くときは、アグラの近くの水鳥の聖地とか、南インドとかに行っていろんな鳥を見るツアーもいいなあ…などと、不届きことを考えている今日このごろです。
つづく。
by timetoki
| 2008-06-19 03:28
| INDIA