ふるさとに帰る。(その2)
2008年 12月 08日
吉野ヶ里でちょっと気になったのが、これ。何だと思います?
なんだか、いっぱいの先の尖った木の杭が、並べてある場所がありました。なんだこれ?と、Mと二人で案内板を見ました。
逆茂木[さかもぎ]・乱杭[らんぐい]先を尖らせた杭(乱杭)や、鋭い枝の付いた木を斜めにたくさん立てて(逆茂木)、敵の侵入を防ぐバリケードの役割をはたしていたと考えられています。吉野ヶ里では、東の正門の他にも、一番重要な区域に近い門の左右などに、こうした設備が見つかっています。
だそうです。でも、バリケードって、杭の隙間隙間はスカスカで、すぐ通れるんですけどー(笑)。まあ
「ないよりマシ」
程度のバリケードでした。
でもなぜか、あたしはこれが気に入ってしまい、バンバン撮影します。
Mはけげんそうに見ています。まあ通常の人の感覚では、これを撮影する意味は分からないでしょうねえ(笑)。だってなんか、雰囲気がよかったんですもの。何となく、古代ロマンっていうか。まあ、どうせ現代人が作ったものですけど(笑)。
ひとしきり歩いて、さすがに腹が減ったので、飯にすることにしました。ガッツリ飯が食いたかったので、「浜勝」をチョイス。うーん、懐かしいです。浜勝。浜勝ってーのは、とんかつ屋ですな。九州にはだいたいあるんですが、こちらではなかなか見かけません。同じようなシステムのとんかつ屋はあるんですがね。
ここ、何がいいかというと、要するに
ご飯お代わり無料
なのがいいんですよ(笑)。食い方は、1杯目はとんかつを残しつつ食う、2杯目で完了させるようにします。昔はもっと食ってたんですが、最近は2杯止まり←多すぎです。
あたしもMも、腹がめちゃめちゃ減っていたのでガッツリいかせていただきました。その日の夜は同窓会だってーのにー(笑)。
んでまあ、その後はまたカチガラス探し(笑)。あきませんな。
有明海方面に行こう~ってことになり、Mが車を走らせてくれました。途中、「シチメンソウ自生地」という案内を見つけ、「よし行こう」ということになり、東与賀海岸にレッツゴー。海岸にはいませんでしたが、途中の道でカチガラス見つけました!
うーん、やっぱり美しいです。きれいです。ちなみにカチガラスとは、佐賀とかそのへんの地方でしか呼ばれていません。標準名称は「カササギ」。織姫と彦星をつなぐ鳥だとも、豊臣秀吉が「カチカチ」と鳴くから縁起がいいと、朝鮮出兵から持ち帰ったとかいろいろ伝説の残る鳥。九州北部にしかいないのがまた素敵です。でも、もともと佐賀人のあたしにとっては、そんなに珍しい鳥でもないんですがねー。よく電線に止まって、普通のカラスと同じようにごみあさったりもしてますし(笑)。
東与賀海岸に着きました。なんかいろいろ鳥、いました。でも空はどんより…。まあ近くにいるし、ユリカモメでも撮るかーとか思って撮っていました。どこにでもユリカモメはいるんだなーとか思いながら。あとツクシガモとかも遠くにいて、撮ったりしてました。
まあテキトーにシャッター切って、とっとと退散。なんでかってーと、もっっっのすごく
寒い
んですよ(笑)。10月まで半そで、寒さには強いあたしが言うんですから間違いありません(笑)。もう、もっっのすごい突風が吹き荒れて、寒いったらありゃしない。おまけにあたしはトイレに行きたくなるし(笑)。
車に乗って「寒かったねー」とMと話しながらさっき撮った写真をモニタで見ていました。うまく撮れたかなーとか思いながら。すると、なーんと。ユリカモメだからテキトーでいいやーとか思っていたのは、
ズグロカモメ
だったのですよ(汗)。ズグロはあたしが現在在住している県では珍しいです。ほとんど見かけません。ユリカモメばっかりですから。しかし「もっといっぱい撮ってくるんだった…」と言っても
後の祭り
とはこのことでした。ズグロとユリの違いってーと、要するに嘴が赤いか黒いかの違いだけだったりしますがねえ。赤いのばっか見ていると、黒いのが見たくなり、たぶん黒いのばっかり見ている九州の人はユリカモメが見たくなるんじゃないでしょうかね。まあ、いざとなれば次の日いくという手もあるし、いいかーと思いながら去りました。
それからMが、旦那の飯を作らないといけないってんで、スーパーでお買い物。小城のバニーズに行きました。なんか、こっちでは置いていないような魚とかがあって、ちょっと楽しめました。やっぱ有明海の不思議な魚たちが普通にスーパーで売ってるっていうのはいいもんですな。こっちじゃフツーのしかないです。
それからMんちに行って、Mが家事している間に、時間をつぶします。あまりにもヒマだったので、Mの息子・みー君と遊んでもらいました。たいそう大きな、毛並みのいいネコです。
この子はホント、
男前
ですな。まあ、背中には哀愁が漂っていますが(笑)。
夕暮れはもうすぐ。同窓会タイムの始まりでした。
つづく。
なんだか、いっぱいの先の尖った木の杭が、並べてある場所がありました。なんだこれ?と、Mと二人で案内板を見ました。
逆茂木[さかもぎ]・乱杭[らんぐい]先を尖らせた杭(乱杭)や、鋭い枝の付いた木を斜めにたくさん立てて(逆茂木)、敵の侵入を防ぐバリケードの役割をはたしていたと考えられています。吉野ヶ里では、東の正門の他にも、一番重要な区域に近い門の左右などに、こうした設備が見つかっています。
だそうです。でも、バリケードって、杭の隙間隙間はスカスカで、すぐ通れるんですけどー(笑)。まあ
「ないよりマシ」
程度のバリケードでした。
でもなぜか、あたしはこれが気に入ってしまい、バンバン撮影します。
Mはけげんそうに見ています。まあ通常の人の感覚では、これを撮影する意味は分からないでしょうねえ(笑)。だってなんか、雰囲気がよかったんですもの。何となく、古代ロマンっていうか。まあ、どうせ現代人が作ったものですけど(笑)。
ひとしきり歩いて、さすがに腹が減ったので、飯にすることにしました。ガッツリ飯が食いたかったので、「浜勝」をチョイス。うーん、懐かしいです。浜勝。浜勝ってーのは、とんかつ屋ですな。九州にはだいたいあるんですが、こちらではなかなか見かけません。同じようなシステムのとんかつ屋はあるんですがね。
ここ、何がいいかというと、要するに
ご飯お代わり無料
なのがいいんですよ(笑)。食い方は、1杯目はとんかつを残しつつ食う、2杯目で完了させるようにします。昔はもっと食ってたんですが、最近は2杯止まり←多すぎです。
あたしもMも、腹がめちゃめちゃ減っていたのでガッツリいかせていただきました。その日の夜は同窓会だってーのにー(笑)。
んでまあ、その後はまたカチガラス探し(笑)。あきませんな。
有明海方面に行こう~ってことになり、Mが車を走らせてくれました。途中、「シチメンソウ自生地」という案内を見つけ、「よし行こう」ということになり、東与賀海岸にレッツゴー。海岸にはいませんでしたが、途中の道でカチガラス見つけました!
うーん、やっぱり美しいです。きれいです。ちなみにカチガラスとは、佐賀とかそのへんの地方でしか呼ばれていません。標準名称は「カササギ」。織姫と彦星をつなぐ鳥だとも、豊臣秀吉が「カチカチ」と鳴くから縁起がいいと、朝鮮出兵から持ち帰ったとかいろいろ伝説の残る鳥。九州北部にしかいないのがまた素敵です。でも、もともと佐賀人のあたしにとっては、そんなに珍しい鳥でもないんですがねー。よく電線に止まって、普通のカラスと同じようにごみあさったりもしてますし(笑)。
東与賀海岸に着きました。なんかいろいろ鳥、いました。でも空はどんより…。まあ近くにいるし、ユリカモメでも撮るかーとか思って撮っていました。どこにでもユリカモメはいるんだなーとか思いながら。あとツクシガモとかも遠くにいて、撮ったりしてました。
まあテキトーにシャッター切って、とっとと退散。なんでかってーと、もっっっのすごく
寒い
んですよ(笑)。10月まで半そで、寒さには強いあたしが言うんですから間違いありません(笑)。もう、もっっのすごい突風が吹き荒れて、寒いったらありゃしない。おまけにあたしはトイレに行きたくなるし(笑)。
車に乗って「寒かったねー」とMと話しながらさっき撮った写真をモニタで見ていました。うまく撮れたかなーとか思いながら。すると、なーんと。ユリカモメだからテキトーでいいやーとか思っていたのは、
ズグロカモメ
だったのですよ(汗)。ズグロはあたしが現在在住している県では珍しいです。ほとんど見かけません。ユリカモメばっかりですから。しかし「もっといっぱい撮ってくるんだった…」と言っても
後の祭り
とはこのことでした。ズグロとユリの違いってーと、要するに嘴が赤いか黒いかの違いだけだったりしますがねえ。赤いのばっか見ていると、黒いのが見たくなり、たぶん黒いのばっかり見ている九州の人はユリカモメが見たくなるんじゃないでしょうかね。まあ、いざとなれば次の日いくという手もあるし、いいかーと思いながら去りました。
それからMが、旦那の飯を作らないといけないってんで、スーパーでお買い物。小城のバニーズに行きました。なんか、こっちでは置いていないような魚とかがあって、ちょっと楽しめました。やっぱ有明海の不思議な魚たちが普通にスーパーで売ってるっていうのはいいもんですな。こっちじゃフツーのしかないです。
それからMんちに行って、Mが家事している間に、時間をつぶします。あまりにもヒマだったので、Mの息子・みー君と遊んでもらいました。たいそう大きな、毛並みのいいネコです。
この子はホント、
男前
ですな。まあ、背中には哀愁が漂っていますが(笑)。
夕暮れはもうすぐ。同窓会タイムの始まりでした。
つづく。
by timetoki
| 2008-12-08 15:11
| 佐賀