旅に行った記録。


by timetoki
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2008年 06月 29日 ( 1 )

しばらく時間が空いてしまいましたが、その間何をしていたかとゆーと、要は仕事していましたよ。パソコン仕事なんで、何となーく家に帰ってからまでパソコンしたくなーい!って感じになってました。

さてさて続きのインド旅行記。そろそろ終わりに近づいています。もうカナリ記憶も薄れてしまっています(汗)。でも何か、インドの記憶は薄れても、心のどこかに微妙に、インドか巣食ってるって感じでしょうか。

インド最終日は、デリー観光でした。この日は天気はイマイチ。すっきり晴れているって感じではなくて、要は曇り。でも、それでもやっぱり暑いのでした(汗)。しつこいくらいに、このブログでは「インドは暑い」と書きましたが、ホントーに暑いんですよ(笑)。

あ、そういえば前日、アラムはといえばあたしらのホテルに行く途中で「ここで別れてもいいか」と聞いてきます。何でも、ホテルまで送って行けば、それからまたバスで帰らないといけないのだとか。ドライバーさんに送ってもらうし、ホテルには連絡しとくから…と、切なそう(笑)。いやそりゃ、あたしらがマッサージ行かなかったし土産もろくに買わなかったせいで、上司にいっぱい怒られたんだろうから、疲れもピークって感じでした。まあかわいそうだったので「あー別にいいよー」ってことで別れました。

でもちゃんと翌日には朝早くから迎えに来たアラム。エライエライ(笑)。まず行ったのは、フマユーン廟。ムガル帝国2代皇帝の廟です。タージマハルよりも前に建てられています。見るからにイスラム建築。

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ここも暑かった。ひたすら暑かった。けども、芝生はきれいだし、のんびりした雰囲気であたしはデリーではここが一番お気に入り。フマユーン廟、と書かれた看板の下で、犬が寝そべっていました。

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リスもいたし、気持ちいい。かわいい。ゆっくりとめぐりました。

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鳥もいっぱいいて、たくさんたくさん撮影。フマユーン廟の中には入ることもできて、階段を昇れます。皇帝は静かに眠っていました。お掃除おじさんがいて、静かに階段を昇っていきます。

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とても絵になる光景でした。


しばらくタバコ吸ったりボケーっとしてすごした後は、旧市街を巡ることに。リクシャー体験です。60歳くらいの細っこいおじちゃんがあたしとアホを乗せて町なかを巡ってくれます。値段交渉も何もせずに乗せてくれるのは楽ちん。で、でも、あたしとアホを乗せたリクシャーの方が絶対大変だったと思う…。なぜならもう一組のカップルの方が明らかに軽いから(笑)。

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そんなあたしの心配などよそに、おじちゃんはゴイゴイ自転車をこいでいきます。リクシャーから見た町並みは、ものすごく近い。リクシャーに乗ってても、オートリクシャーが「うちのが速いよ。乗り換えなよ」とか言ってくるし、大通りの車のいっぱい通る道をゴイゴイ巡っていきます。怖っ!!いつ事故ってもおかしくないじゃん!とか思ってしまいました。でも、風は爽快。車より町が近いって気持ちよかったです。

リクシャー体験をした後は、ちょっと涼みにお土産店(笑)。アラム、懲りてませんねえ~。まあ生活やら金がかかってるだろうからアラムも必死ですな。あたしは例によって、店の外でタバコふかしてそこらへんにたむろってるお兄ちゃんたちとおしゃべり。しかしインドの人たちは、何でこんなに暑いのに、道の端っこにたむろってダベってるんでしょうかねえ~。

それはそうと、インドに行くのにヒンドゥー語をちょっと知ってるだけで仲良しになれるのでした。ちなみにヒンドゥー語なんてまったく知らないあたし(笑)。事前勉強でずっと、インドにお住まいの「vividly indian life 天竺だより」のamさんところに通い詰めていて、amさんが書かれていたヒンドゥー語の単語をちょこちょこと覚えて行った程度。ちなみにもっともインドで使ったのは「パニ」という言葉。これは「水」って意味でした。土産屋で「何か飲む?」と言われたときに「パニ」というと笑顔になってくれて水をくれます。あと「キャー」(何?)とかも使いましたよ。アラムがいなかったとき、ヒンドゥー語しか通じないドライバーと一緒に乗っている時に、渋滞が起きて「キャー?」と(笑)。まあ説明されてもあたしには通じませんがね(汗)。こんな少しの言葉を知ってるだけで、カナリ楽しい会話になりました。「何でそんな言葉知ってんの!」と驚かれたり。

さて土産店を出て、飯食って、そろそろ午後の一番暑い時間。朝曇っていたはずなのに、この頃はひたすらすでに天気がよくて暑さピーク!な、なのにこの時間は外で観光ですよ(汗)。インド門とか庁舎とか、かつてイギリスがぶっ建てたものたちを見て、最後の観光地、クトゥブ・ミナールへ。てか何よそれって感じ。ぜってー名前覚えられないし(汗)。タージマハルがクトゥブ・ミナールだったらそんなに有名にならなかったかもねえ。

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クトゥブ・ミナールっつーのは、遺跡がいっぱいある場所でした。一番目立つのはこの塔。高さ72メートルもあるんですって!アラムがガイドするときに「昇りたい?」とか聞きます。「え?昇れるの?でも階段でしょ。この暑い中昇るのはなあ…」とか思っていたら、「実は昇れません」とか言い出す。

…なら言うなよ(汗)。

何でも、何年か前にガキが昇って落ちたらしく(死んだかどうかは知らない。でもたぶん死んだんだろうなあ…)、それから昇るの禁止になったとか。

ここはイスラムの塔とか遺跡とかで、もともとあったヒンドゥーに戦争で勝った時にイスラムが建てたものだとか。しかし、宗教で人間たちはよく戦争してきたなあって思う。人間が作ったもののために、人間たちが争う。神なんてまったく信じていないあたしからすれば、何てむなしい戦いだろう。今でもイスラム過激派がテロってたりするのでカンベンしてくれよ…と言いたい。宗教でなぜそこまで熱くなれる?まあ、他者を排除して勢力を伸ばすのが宗教の役目だから仕方ないといえば仕方ないのだけれど。

とかいろいろ考えながら、壊されたヒンドゥーの遺跡や勝ったイスラムの建て増しした遺跡やらをしばし眺める。

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そ、それにしても…


暑過ぎです(泣)。


天気よすぎです。もう、さすがに疲労困憊で観光を終えました。最後にまた、土産屋に連れて行かれ、そこでいろいろ飲み物を散々飲みつくしてろくに物は買わず(汗)。あでも、最後だからちょっとは買いましたよあたしも。さすがに会社に持っていくものとかあるし。ホントは町なかを歩いて自分で決めたかったんですけどねえ。まあ、でも、何と言っても外は暑いし、サービスでコーラだの水だのいろいろ出してくれるし、安いものを見繕って買いました(笑)。500円くらいの中心に(笑)。まあそれでもカナリ高かったんでしょうが。

ところでこの最後の土産屋。やっぱりカモになったのはアホでして(笑)。日本で買うならまあ、せいぜい2000円くらいの木製の椅子を気に入ったアホ。あたし要らないっつってんのに、ひたすら勧められています。ちなみにお値段、100ドルですと!ありえんて(笑)。もう黙っていたら変なもん買わされる!と恐れを抱いたあたしは、ぴったりアホにくっついてガード。何であたしが守らないといけないんだ(再びの嘆き)。

そうこうしているうちに、飛行機の時間に近づいてきました。空港に行って、アラムとドライバーとお別れ。チップを渡してさようなら。帰りもJAL。JAL万歳。何の苦労をすることもなくチェックインしてそこでもう一組のカップルさんたちとはお別れしました。彼らは東京でまだ生きているのかな。アラムは、ドライバーは相変わらず高い土産屋やマッサージ屋に日本人観光客を連れて行ってるのかな。インドはもう雨季になってるんだろうな。暑さも和らいだかな。インドから帰ってきて、もう一ヶ月がたとうとしているのに、心はまだインドに飛んでいます。帰ってきたすぐのころは、風邪引いて調子悪くて参ってて、「インド暑かったなあ」「もう夏は絶対行かないぞ」みたいなことしか考えられませんでしたが、今はどっちかっていうと


「今度は秋に行きたい」


と思っている自分にびっくりです。こ、これがいわゆる「インド病」って奴ですか?(汗)インドを訪れた人は、またインドを訪れたくなるか、もう二度とインドに行きたくなくなるかのどっちかといわれています。あたし的には「どっちでもなかったかもー」とか思っていたんですが、イマサラながらに「また行きたい」とか思っていたりして。どうやらあたしは前者だったようです。今までで訪れた国で、一番強烈な印象を持つのはやっぱりエクアドルのガラパゴス諸島。ここならもう、何回も行きたいです。何度でも。けれど、なんせ南米なんで遠いのでそうそう行けません。でもインドは「近場で楽しいところ」って感覚。また行こうと思えば行けるんですよねー。もしかして来年もインドに行ってたりして。あーでもでも、まだほかの国も見てみたいし、どうしよう…という贅沢な悩みを抱えて日々の仕事に精進しているといったところでしょうか。

天竺旅行記も今日でおしまい。長い間お付き合いくださりありがとうございました。インド写真の方は、本家にもぼちぼち違うカットなどを掲載していく予定なので、そちらも併せて見ていただけると幸いです。


おしまい。
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by timetoki | 2008-06-29 00:20 | INDIA