旅に行った記録。


by timetoki
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2008年 10月 11日 ( 1 )

さてアルペンルートを降りてからは、富山を目指しました。アルペンルートにつながってるのは、電鉄富山駅。その日泊まるホテルは富山駅前。電鉄富山と富山駅って遠いと面倒だなー。どうやって行くかなーと思ったら隣でした。もうでも、ひたすら疲れ果てて、ホテルに着くとドテーッと横になりました。あでも、この日は腹が減っていたので、寝ることはせず、タバコを吸ってその足で、飲みに行くことに決定!

言ったでしょ。あたし、旅に出ると必ず、夜は飲みに出かけるのです~♪ これがまた、旅の楽しみのひとつでもあります(笑)。でも、別にものすごく高いところとか、名物とかはどうでもよかったり。普通の居酒屋に入ってグビグビとビールをやるのが一番なのです。でもおかしいんですよ。この日は、前日と同じような服装だったのに、


キャッチからは声かかりませんでした(笑)。


いや別に、楽しみにしていたワケではないんですがねー。

で、富山の夜はあっという間に明けて、最終日がやってきました。最終日って悲しいですよねえ~。旅が終わっちゃうってものすごく悲しい気がする。この日も、ちょっとブルーが入っていました。「あーあしたから仕事かー」と思うとカナリ憂鬱なんですよねえ。でも仕方ありません。仕事しているから休みがあり、金があるから旅に出ることができるのですよ。

と、気を取り直して最終日を楽しむことにいたします。ホテルをチェックアウトして、レンタカーを借りに行きます。この日は、富山から借りて、金沢で車を返すことにしていました。白川郷に行くためです。

白川郷ねえ、あたし、一度行きたかったんですよ。ホントは雪の頃か、「ひぐらしのく頃に」行きたかったんですがね(←分かる人は分かる、というか、次回ご紹介します・笑)。富山、白川郷、金沢ってーのは、意外と近いもので、たいした時間かけなくても到達できます。この日は夕方金沢発だったのですが、高速が整備されているのでこの三箇所は余裕で回れるんじゃないかなー。。。っていろいろ思いながら運転していくと、すぐに白川郷に到着。

白川郷、何だかまた、空気が違いました。すこぶる天気がよくて、泣きそうなくらい空は青くて、稲穂は黄金に輝いていて、そして迎えてくれたのは合掌造りといわれる家たちでした。

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「合掌造り」ってのは、要するに屋根が手を「合掌」したように見えるところからつけられているのですね。ここは豪雪地帯だから、雪降ろしをしなくても、自然に雪が落ちるように作られているのではないかと思うんですが、たぶん正解だと思います。

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あ、れっきとした世界遺産ですよ~(笑)。

この日は平日だったおかげで、そんなにたくさんの観光客はいませんでした。前日行ってたらもっと違ったかもしれませんがね。外国人の人なんかもいて、世界遺産なんだなーとちょっと実感。確かに、「日本の古き良き時代が残っている場所」という意味では、この町の風景はぴったり。しばらくこの周辺を散策します。

しかーし、なんだか暑いわ、前日歩き回った疲れがまだ残ってて足は痛いわで、ゆっくりゆっくり歩きました。空気はきれいだし、家はかわいらしいし。どこを見ても絵になる風景。いいなあ、こんなところに住みたいなあ…などと思いました。冬は大変なんでしょうがね。でも、冬の光景も見てみたいです。

そうこうするうちに、太陽は真上を過ぎ、やさしい光がさすようになっていました。

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木陰で「白川の水」ってペットボトルを買って飲んで、ゆっくりゆっくりと時間が過ぎていくのを感じていました。来たすぐは「写真撮らなきゃ!」って焦って飛び出しましたが、そんなことが何だかばかばかしく感じるような感じ。ずーっとこの空気を吸っていたい、ずーっとこの雰囲気にいたいって感じ。いつか冬、ここの民宿かなんかに泊まって、もっとゆっくりめぐりたいです。

民宿で思いましたが、ここの残念なところは、どこもかしこも民宿なところかなあ。合掌造りの家に、まあ何とか雰囲気を壊さない程度に「民宿○○」とか書いてある看板がいたるところにかけられてしまって、それが残念な感じでした。世界遺産になって、観光がもっとも大きなこの村の収入になってしまったのでしょう。だって、合掌造りの家以外には、何もない場所だから。強いて言うなら農業くらいでしょうか。けれど、冬場は農業だってできないし。

あたしは、田舎が好きで、何もないのが好きだけれど、それだけじゃ生きてはいけない。何かでお金を稼いで、何かを食べて生きていかなければならない。その仕事がなかったら、生きていけなくなってしまう。若者は出てしまうだろうし、いつかは滅びなければならない村になってしまう。それを守るために民宿を開いて生きていけるのならば、それはそれで仕方ないことでもあるのでしょう。

とか思いながら、あっという間に白川郷での時間は過ぎて、午後2時が来ていました。そろそろ金沢を目指さなければなりません。白川郷のインターで土産を買って、いざ出発。さすがに疲労で眠かったです。

でも金沢はあっという間。車を返却して、金沢も見て回ろうかなーと思ったんですが、そんなに時間もなくて、さらにこれから歩き回るっつーのは無理と判断。駅でブラブラして加賀友禅などを見てまわり、時間がきて電車に乗りました。それから後はよく覚えていません(笑)。確か大阪で新幹線に乗り換えた気がする。確か駅からはタクシーで帰った気がする。。ってくらい疲れ果て、家に帰ってきて、洗濯機にこの三日一緒に旅した服たちを突っ込み、カメラの中のデータをパソコンに移し…たくらいでバタンキュ。次の日からのものすごく忙しい日々に備えたのでした。

何もしなくても、3日間くらいの休みはあっという間に過ぎる。でも、こんなに濃密な旅をしても3日間は3日間。それならどんなに疲れようとも、後者をあたしは選びたい。また新しい旅がしたいと思わせてくれた3日間でした。今度はどこに行こうかなあ。。

おわり。次回は番外編です。
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by timetoki | 2008-10-11 16:11 | 岐阜