旅に行った記録。


by timetoki
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インド準備。

さてあたしは来月3日からインドに行くわけですが、今日がその最後の休み。なのでいそいそと朝から準備を進めています。とりあえず、服以外で持っていくものはこれ。

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撮影用のカメラはニコンD2X、レンズは標準と望遠にしました。今回はマクロは要らんだろーって感じ。ストロボがないので夜間撮影用にLUMIXも。今回はこれだけで行きます。前回のオーストラリアはこれプラスフィールドスコープ、三脚、水中撮影用カメラ、マクロレンズなどが加わったので、重かったけれど、今回は割と軽いので、機内持ち込みを気にすることはないかな。あともちろん、プラグの戦隊ロボみたいな奴と充電器が加わりはしますが。

しかしその代わりと言っては何だけど、増えたものは薬。たぶん現地調達した方が効くってみんなに言われるんだけど、気休めに(笑)。正露丸、鎮痛剤、虫よけと虫さされの薬、ポカリの粉末、カットバンなど各種そろえました。さらに除菌ティッシュ、ポケットティッシュ、石鹸など衛生品。歩き回ったときにたぶんすぐ疲れるだろうからアンメルツヨコヨコとサロンパス、暑いと聞くので冷えピタ、山登りのときとかに飲むサプリなども準備しました。このくらいでいいっすかね~?これに、トイレットペーパーとツキイチのナプキン、タンポンなどが加わります。

しかし、この準備している時間が一番楽しいんですよね~。あと4日働いたらガンジス川でバタフライが待っています。楽しみ!
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by timetoki | 2008-05-29 08:50 | INDIA

咆哮。

知夫里島に行って以降、なーんとなく写真撮る気力がわかなくなってしまい、休みの日はぐーたらしてしまうようになった今日このごろ。よって、ここに書くこともなーんもなくなってしまったのでした(汗)。毎日仕事行って帰ってきての繰り返し~(泣)。ま、ドラマ見たり本読んだりしてすごしています。なーんもしなくても、ものすごく忙しく何かしていても、一日ってーのは過ぎていくもんなんだなーとか、ちょっと哲学的に考えたりして。

とはいいつつも、今日はさすがにちょっとは撮影したいなーと思って近所をおでかけ。ちなみに行ったのはホントに近所の川原。そろそろ来ているかなーって思っていたんだけど、ちゃんと今年もいっぱい来てくれていました。

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オオヨシキリ。

ギョギョシ、ギョギョシ、ギョシギョシギョシ…っつー、何ともかわいくも何ともない声で鳴いています。いたるところにいて、大合唱。何だか川原っつーこともあって、蛙の声に聞こえなくもないです。

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まあとにかく「咆哮」って感じで鳴きまくりです。こうやって、ひたすらひたすら鳴いて自分の縄張りを主張して、これから子育て。がんばっておくれよ~。
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by timetoki | 2008-05-23 16:53 | 近所をお散歩
さてそこからはさすが「タヌキ島」。ちょっと車を走らせるといたるところにタヌキ!あたしもひたすら撮りまくりました。いたと思って車をガーっと走らせて近づくと逃げてしまうので、そろり、じわりと近づきます。こういうときあたし「ハンターだなあ」と思う。ほらアフリカのサバンナで、ガゼルを見つけたライオンがそろーりと近づく感じ(笑)。そろーりそろーり近づくと、警戒はするものの、そんなに逃げません。

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う。かわいい…(汗)。もうつぶらな瞳がたまりませんなあ。この子たちに会うために、あたしはこの島に来たんだなと。腹もめちゃくちゃ減ってるはずなのに、タヌキの姿見たら飯どころじゃない!って感じで撮りまくり。帰ってから調べてみたら、タヌキだけで300枚ありました(笑)。ちなみに、夕暮れだったのでシャッタースピードが稼げず、被写体ぶれやらピン甘やらのオンパレードでそれを消した後の残りが300枚。ま、倍は撮りましたかな(笑)。

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しかしこのタヌキ。いろいろと問題があるのですよー。この知夫里島では、タヌキが何千も増えてしまい、村は駆除することを発表。ネットにも流れて、全国から愛護団体がものすごく押し寄せてきたそうです。村も、島民たちも疲弊してしまうほどに。民宿のおばちゃんに見せてもらったビラには、衝撃を受けました。そこに書いてあったのは「タヌキ殺しの島」。何十年も前に猟師たちが撃ったタヌキを、誇らしげに披露している写真が添えてありました。

動物を愛護することは、大事だと思う。人間も動物も、ともに暮らせるのならそれが一番いいのは、誰だってわかっているし、無益な殺生はしたくないとみんな思っている。だけど、島を「タヌキ殺しの島」と呼んで、島の人たちの気持ちを傷つけるのはあたしは賛成できない。単に殺すな殺すなと言うだけなんて、あまりにも乱暴すぎる。バースコントロール?すればいいさ。それについて、あたしは何の異論もない。タヌキの数を減らして、殺さずに済むのならそれでいい。それが一番いい。でも費用は誰が出すの?強行に「殺すな」という人には、「捕獲の費用も、避妊手術の費用もすべて出しますから殺さないで」とせめて言ってほしい。行くのも帰るのも不便な島で、暮らす人たちのことも考えてほしい。その島の人になって、その島で暮らして、農作物を作りながら暮らしてみてほしい。それでも、殺すなと言える?

そもそも人間なんて、ほかの生き物たちを殺さずになんて生きていけない。動物は食べないというベジタリアンの人たちもいるけれど、じゃああなたが食べている豆は?キャベツは?野菜は?その命をもらって、あたしたちは生きている。歩けば、小さな虫を殺している。どうしたって、「どんな命も殺さずに生きる」なんてことは不可能なのに。

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タヌキは、そんなに人間たちの思惑など何も知らないで、ひっそりと森に帰っていきました。

帰りの道から海を見ると、暖かな夕日が海に沈んでいきました。

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さて。気を取り直して飯だ!!(笑)民宿に着いて、ひとっ風呂浴びて、それから飯でした。民宿の飯、めちゃめちゃうまかった!朝捕れたてのタイの煮付けに歯ごたえのある刺身、もうサイコーっす。泣けましたね。当然ビールも飲みましたが、うまいことうまいこと。玄界灘の魚ばっか食っていたあたしからすれば、ちょーっと瀬戸内海の魚ってたよ~んとしてしまりがない感じなんですよねえ~。だから、山陰の魚はむちゃくちゃおいしかったです。やっぱ荒波にもまれた魚たちはすごい。

それから部屋に戻ってドラマ見て、就寝。気持ちよかった~。




あーさー。



早起きです。当然です。十時には寝ましたから(笑)。朝からまたタヌキを撮って、赤ハゲ山に咲く野大根などを撮りました。

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こんなピンクとも白ともつかない花が一面。ああ、こんな場所で、一人で、何も考えずに、ただその風景を撮ることのできる幸せ。

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やっぱり、島はいい。島の雰囲気も、島の風も、島の海も、何もかもが幸せ。もうすぐ去らなければならないのがものすごく寂しい。また来たいなあ、またこの風を感じたいなあ。旅って、特に一人旅って、自分と向き合う旅。誰も自分のことを知らない場所で、誰とも話すことなく、ただひたすらに自分に向かう。目の前の光景とだけ向かう。

でも、島と別れてまた日常に戻る時間がやってきました。港について、レンタカーを清算。127キロ。島の中をタヌキを求めて走った距離でした。チケットを買って、中谷美紀の「インド旅行記」を読みながら船を待ちました。


ボォーーーーー


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フェリーが港に近づいて、乗り込みました。行きとは違って、フェリーの中はまばら。ゆっくりと遠ざかる島を、デッキでタバコをふかしながら見つめていました。

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さよなら、知夫里島。こうして、島から去るときの気持ちはいつも少しだけ切ない。けれどその切ない気持ちがあたしをまた旅立たせる。

青い、青い海が言っていました。「また、おいでよ」と。

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by timetoki | 2008-05-09 10:48 | 島根
探せども探せども、お目当てのタヌキは見つからず…。島の山の部分を行ったりきたり。でも、やっぱりいやしねー!! もう、こうなったらしょうがないので、撮れるもんを撮ろう!と心に決めるあたし。自然はいっぱいだし、それなりに撮るもんあるだろう…ってことで、赤ハゲ山っつー山をひたすらうろうろしました。

行きがけのフェリー、いっぱいな人だったんだけれど、知夫里で降りた人は少なくて、島の中は閑散。車もほっとんど通らないし、観光客も一人か二人くらいしかいない感じ。でっかい山も海も独り占めだー!って感じでした。

牛の次に、よく撮ったのがこれ。

…馬(笑)。

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そいや、馬ってあたし、宮崎の都井岬に行こうと思ってたんだけど、結局雨で行けなかった一月に心残りがあって、あー、岬に立つ馬が撮りたいなーって思っていたストレスをここで解消することができました。

ひたすらひたすらドライブしていると、目の前をフラフラ飛ぶのがいっぱい。何かというと、アゲハ。隠岐アザミっていう種類のアザミに止まって、必死に蜜を吸っていました。「アゲハなんて、わざわざ島に行って撮らなくても撮れるでしょーに」なんてツッコミはパスしますのでそこんとこよろしく。

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ところでここらへんで、ハタと気づきます。「は、腹減った…」ということに。民宿のおばちゃんは「港にしかご飯食べるところないからねー」と言っていたので、港にまた戻って飯を食おうかなと走らせました。港に食えるようなところと言ったら、何だか不思議な「ニューポート」っつー店しかない。まあ、腹減ったし、入ってみるかーってことで、二階にあるドアのところまで行くと、、、、、、



痛恨の、




「準備中」!!!



やっべー、めっちゃ腹減ったのにーーーー!!後から気づくと、町中に「何でも屋」みたいなのがあって、パンくらい売ってたんだけど、民宿のおばちゃんの「食うとこないからねー」っていう言葉に洗脳されていたあたしは、「もう、昼飯食えないんだ…」となぜかすぐにあきらめてしまい、また撮影へ。

腹ペコのあたしに、牛さんがおいしそうに見えましたが(笑)、まあそれは横目にして、ひたすらひたすら、またタヌキ探しの始まりです。でもやっぱりいません(笑)。異常に多かった鳥がこの子。キジ。

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ムクムクしています。お、おいしそう…。どんな動物を見ても食い物にしかもはや見えない凶暴な肉食獣と化しそうになりましたが、人間の尊厳をかろうじて保ちながら写真を撮ります。こうなってくると、タヌキどころじゃなくて、民宿の飯の時間に早くなってほしい…などとせっかく旅に来たのにそんなことを思いながらまたフラフラ。でも人間、腹減っているときの方がハンターとしての本能が生かされるっぽくて、撮影はガシガシできました。

そして、待ちかねた夕暮れ。「夕日の降りる海に馬の立つ風景が撮りたい!」と突然思ったあたしは、また赤ハゲ山に。ちょうどいいところにお馬さんたちがいてくれて、こんなショットが撮れました。

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うーん、ドラマチック。一人でご満悦。しかしこの光景、独り占めするのはもったいなーいって感じでしたよ。でも、あたし以外に人間の姿はなく。贅沢な光景でした。

さ、飯だ飯だー!
って喜び勇んで、宿に戻ろうとするあたし。薄暗くなった夕方、車を走らせると…

いた!

いた!!

いた!!!

念願の


タヌキ!!!

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そ、そういえば、タヌキって、夜行性だったわね…(泣)。

つづく。
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by timetoki | 2008-05-05 19:48 | 島根
もう嫌だ!どっか行きたい!!

と、衝動的に思ってしまったあたし。そいや最近旅に出てなかったしねえ~。最後に「旅」と呼べる旅に出たのは1月の従兄弟の結婚式で宮崎鹿児島行っただけだったし。もうそろそろあたし的に「旅に行きたい」ってフラストレーションが限界寸前。ゴールデンウイークは連休しっかり取れたことだし、行き先を物色。いつか行こう、行きたいと思っていた島に思い切っていくことにしました。行き先は島根県。隠岐にある「知夫里島」。

そもそも何でこの島に行きたかったかっつーと、この島が「タヌキの島」だから。あたしは今まで、この島にそんなにタヌキがいるとは知らなくて、悲しいことにこの島(村)が、「タヌキが増えすぎたので駆除します」って言うニュースを聞いて、この島にタヌキがたくさんいることを知ったのでした。まあ後で詳しく書きますが、タヌキが駆除されるってニュースが出てから、全国の動物愛護団体がワンサカ押し寄せて、またはメールとかして、タヌキを救おうとしたらしい。おかげで村の人は、あたしがメールで「タヌキは見れますか?」と聞いただけなのに、カナリぴりぴりした返事をくれたのでした(汗)。

まあそれはいいとして、とりあえず行き先は決まった。レンタカーを予約して、宿を予約していざ、出発!前日はしっかり仕事だったのだけれど、9時半に七類港を出発するフェリーに乗るため、あたしは4時に起きてドライブドライブゴーゴー。いやー、眠かった。そんなに時間はかからないんだけども、とりあえず途中で渋滞に巻き込まれたら困るし、間に合わなかったら一日一便の船に間に合わない!ってことで、早めに出発。さすがにこの時間はすいているらしく、途中休憩を挟んで7時ごろには港に着いた…んだけど、港はすごい人!いやー、さすがゴールデンウイーク。ものすごい人でびっくりしました。まだ7時だってーのに。

んで、9時半までは待合室のいすでしっかりグーグー。二時間の船旅の始まり~♪でも、何だか人が多くて、動きも取れず、そのまま二等客室で横になってまたグーグー(笑)。潮風にあたるって何?って感じであっというまに知夫里に到着してしまいました(汗)。

到着すると、レンタカーを借りに。免許証のコピー取られて、「この車です」といわれて早速島内ドライブ。てか、契約書とか書かなくていいのー?(汗) と、思ったけれど、まあ島だし、いいかー♪と安易に車を受け取ってドライブ開始。しかし、このレンタカー、、、ナビついてないし!北海道でいつも借りるレンタカーとか、九州で借りたレンタカーにはナビ完備だったから行き先入れるだけでよかったんだけど、この車、フッツーの車やし。あわてて地図見て、何とか走らせました。ま、たいして大きくもない島だし、よくよく考えるとナビなんて要らないんだとすぐ気づきましたが。

さーて、とりあえずタヌキ探すかーーと、山の方を目指してドライブ。

が、

が、

走れども走れども、、、、

タヌキなんていやしねー!!(汗)

いたのは…

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牛。

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ウシ。

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…うし。

タヌキ、めちゃめちゃ多いんじゃなかったのか!?
あたしタヌキ撮りに来たのに、一匹たりとも姿が見えないってどゆこと!?
村の観光課の人も「野良猫並みにいますよ」って言ってたのに!?
あたし大枚はたいてタヌキ撮りたいんじゃなかったの!?
もしかしてもう駆除された後なのか!?

と、かなり焦る。自分の中で(笑)。しょうがないので牛ばっかり撮ってしまいました。もうそりゃ、島中をぐるぐるひたすら巡ってタヌキを探しましたが、ほんっっっっとに、一匹たりとも見かけません。影すらもなく。あたし、牛ならインドで撮るからいいのにー、、などと思っても後の祭り。牛糞が落ちまくってる道路を、牛糞のにおいの漂う中を、時には牛に道をとおせんぼされながら、ひたすらタヌキを探すあたしでした…。

つづく。
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by timetoki | 2008-05-05 00:52 | 島根